2018年10月30日火曜日

変形

縦長画面だと上下の方向性が強くなる
ので、スクエアとは違った絵柄になる。
S50号の制作は来週末からになりそう。
それまでにF8号の抽象と具象1枚づつ
描けるだろう。

CIMG1378.JPG
2018.10.30 kazuo Adamski  oil on canvas  
500mm×227mm "Purple Rain"

https://www.youtube.com/watch?v=pCIAXFpQvoY

抽象絵画からの離脱

思考が抽象絵画からコンセプチュアル・アートに移りつつ
ある。
コンセプチュアル・アートは概念芸術なので、画面が白色
一色だけになったり、キャンバスに鉛筆で線を一本描いた
だけになるかもしれない。

CIMG1377.JPG
2018.10.30 kazuo Adamski  oil on canvas
 F8 "No hope"

https://www.youtube.com/watch?v=SiijZmW9jKM

2018年10月28日日曜日

4本線

地は淡いミドリとブルーの混色。
4本の線は濃いミドリの上に赤色を重ねている。
細線なので写真では確認できないだろう。
バンクシーのシュレッダースピードで上から
下へ視線をゆっくりと移動させればいい。

CIMG1372.JPG
2018.10.23 kazuo Adamski  oil on canvas 540mm ×240mm
 "4 lines"

https://www.youtube.com/watch?v=QNRxHyZDU-Q

リリカルアブストラクト

抒情的・形而上的というより、その先にある
だろう異次元空間と捉えれば受け入れてもら
えるかも。
適当に描いているようで、一応バランスを考え
ながらの制作。

このあと月末にかけ具象を少し描いてみる予定。
来月はジョイフル本田で購入したS50号のベニア
パネルに抽象を描こうと考えている。
今月中には届くだろう。
張キャンバスでS50号を購入するとなると1万円
するが、パネルだと送料込みで6,264円で購入できる。

来年は白日会公募にF10号で「世界の起源」を描いて
出品してみようと考えていたが、白日会事務局によると
サイズ規定はないが、60号以下の応募はないようだ。


CIMG1371.JPG
2018.10.23 kazuo Adamski  oil on canvas F8
"The Fall"

https://www.youtube.com/watch?v=lPBzl3uDDpo

2018年10月26日金曜日

秋深き

芭蕉は「秋深き・・・」の句を詠んでから13日後に
亡くなった。享年五一歳
俳句に季語があるように、絵画も季節によって色調や
スタイルを変えても良いのかも。
秋に春のような絵を描いたり、老いた画家が若者の
ような絵を描くのも違う気がする。
逆らわず、流れに沿うのが良い。

CIMG1375.JPG
2018.10.26 kazuo Adamski  oil on canvas
 F8 "close"

https://www.youtube.com/watch?v=MWgQXlSQ7Dk

Mr.D

Mr.AからMr.Dまで4人分描いたので、どうせなら
Mr.Zまで26人分描いてしまおうか。
26枚描けば、何か見えてくるものがあるかもしれ
ない。
被爆者シリーズは結局94枚くらいで止めてしまったが、
得たものがあるかどうかは先になってみないとわから
ない。
しかし、「継続は力なり」で、続けていれば何か得る
ものはあるだろう。

CIMG1374.JPG
2018.10.26 kazuo Adamski  oil on canvas
 F8 "Portrait of Mr.D"

https://www.youtube.com/watch?v=b7SrEGkZAqk&list=PLoLYOmJnsmKLySOI7bYy6k0HpgDQgzRI9

2018年10月23日火曜日

パープル

淡いムラサキなのでイエローの配置をためらった。
このムラサキにはピンク色の配置が適していると考える。
ピンクを置けばイエローも配置できるだろう。

CIMG1373.JPG
2018.10.23 kazuo Adamski  oil on canvas F8
"Purple Time "

https://www.youtube.com/watch?v=TvnYmWpD_T8

2018年10月19日金曜日

団体展

昨日、二紀展と独立展を見に行ったが、画面サイズが大きい
だけで、質的にはどうなのかと思うような作品もあった。

具象作品はコラージュ的な作品が多く、デフォルメによる
フォルムを探るような作品は少ない。
ハイパーリアリズム風の作品はあまり見かけなかったが、
写真をみて描いていると思われる作品は多かった。
女性やユリの花を描いた作品が多い傾向。

下の作品は照明の都合で写りが悪いが、実物はそんなには
悪くはない。

CIMG1370.JPG
2018.10.19 kazuo Adamski  oil on canvas 480mm×250mm
"Portrait of Mr.C"

https://www.youtube.com/watch?v=g91kQyy4G7E

2018年10月18日木曜日

絵画とアート

絵画は空間と芸術性を持つが、アートは空間と芸術性を
排除したものだと思う今日この頃。
来月からは絵画ではなくアート作品を制作する予定。

CIMG1369.JPG
2018.10.18 kazuo Adamski  oil on canvas F8 "Untitled"

https://www.youtube.com/watch?v=upu1-jc1Ezc

2018年10月17日水曜日

ポートレイト

ロールキャンバスをカットした端切れに枠を作っている
ので、変形8号サイズになっている。
人物の半身像を描くのであれば、このくらいの比率のほう
がよいかもしれない。
キャンバス規格のFigura枠は人物に適しているとされてい
るが、座位ポーズとかでないと構成がむずかしい比率だ。
ポートレイトをあと1枚描いて、F8号の抽象に移る予定。
来月からはF50号の抽象の制作に入りたいが、生きていれば
の話。

CIMG1368.JPG
2018.10.17 kazuo Adamski  oil on canvas 480mm×220mm
"Portrait of Mr.B"

https://www.youtube.com/watch?v=nEYyhGidL44

2018年10月15日月曜日

貧乏画家

長谷川利行、谷中安規、共に昭和前期に生きた貧乏画家。
産まれた年こそ違うが共に49歳で亡くなっている。
長谷川利行は胃潰瘍悪化の胃がんによる衰弱死。
谷中安規は餓死。
ともに超がつく貧乏のなかでも制作を続けた画家である。
私も貧乏ではあるが、このふたりに比べれば貴族のような
ものかもしれない。

下の作品は規格サイズではない。
カットキャンバスに適当に枠を作ったものであり、変形8号
というところか。

CIMG1367.JPG 2018.10.15 kazuo Adamski  oil on canvas 480mm×228mm
"Portrait of Mr.A"

https://www.youtube.com/watch?v=2ccaHpy5Ewo

Minority

モデル無しのポートレイト画。女性を描いていた
つもりだが、いつの間にか性別不詳の人物像に
なっていた。
写真だと妙に違和感のある絵だが、実物はそんなに
ひどくはない。
カメラのラチュードは人間の眼よりかなり狭い。

CIMG1365.JPG
2018.10.15 kazuo Adamski  oil on canvas F8 "The Minority" 

CIMG1361.JPG
2018.10.13 kazuo Adamski  oil on canvas F8 "The
Minority" portion

CIMG1362.JPG
2018.10.13 kazuo Adamski  oil on canvas F8 "
The Minority" portion

2018年10月12日金曜日

色即是空

絵画と云うものは視点を動かしながら心の揺れを
楽しむものである。
描かれているものが何であるかなど、どうでもよかった
りする。
肝心なのは視点を誘導する仕掛けがあるかどうかだ。

CIMG1357.JPG
2018.10.12 kazuo Adamski  oil on canvas F8 "Untitled"

https://www.youtube.com/watch?v=2tcJLZt6Cnc&t=1418s

Let's 自炊ゲルハルト・リヒター

現代ドイツの画家ゲルハルト・リヒターの絵画作品は80号サイズが
数億円で取引されている。
リヒターの作品を購入できない貧乏人は自炊でリヒター風作品を
描いてみよう。
意外と簡単にそれらしい作品ができたりする。
10枚も制作すれば、あなたも贋作者の仲間入り。
ハン・ファン・メーヘレン、ジョン・マイアットに次ついで殿堂入りも
夢ではない・・・。

CIMG1354.JPG
2018.10.12 kazuo Adamski  oil on canvas F0 "Untitled"

https://www.youtube.com/watch?v=ol50CA0WQEk

2018年10月1日月曜日

絵の題名

最近、描き終えた絵に題名をつけるのを
さぼっている。
適当に付ければよいのだが、その気力も失せて
いる。
以前、ヤフーオークションに何処かの誰だかが
出品していた裸婦画に「ラブホテル」という題名が
付いており、笑ったことがある。
同じく出品されていた裸婦画の「芽生え」というのも
笑えた。
自分の絵は外国人に向け発信しているので、題名は
英語でつけるようにしている。
今の日本人はフォトリアリズム・ハイパーリアリズムに
しか興味がない様なので、抽象メインの私などは外国人
向けに題名を付けるしかない。

CIMG1353.JPG
2018.10.01 kazuo Adamski  oil on canvas F8 "Untitled"

https://www.youtube.com/watch?v=ov1xwCQULSY