2019年5月31日金曜日

最後の審判

結構、多色で描いているつもりだが、なぜか色味が少ない
感じがする。
描いている途中、システィーナ礼拝堂の天井画が脳裏に浮か
んできたので、逆らわず、脳内でシャッフルした天井画を
抽象表現した。
機会があればイタリアのシスティーナ礼拝堂へ行ってみたい
が、おそらく不可能だろう。



CIMG1552.JPG
2019.05.31 kazuo Adamski  oil on canvas   F8
  "Last referee"



Production day 1
Production day 2
Production day 3
Production day 4

2019年5月29日水曜日

善きサマリア人 No.0003

昨日、川崎・登戸で発生した19人殺傷事件。
犯人の岩崎隆一は恐らくNPD(自己愛性パーソナリティ障害)
と思われる。
社会とのつながりが上手くできず、親戚の年金収入で生活していた
と思われるが、いわゆる8050問題で崖っぷちに立たされていた
のだろう。
後がないので、自殺を決心したものの、覚悟を決めれないので、
児童を殺害することで逃げ場を無くし自刃したのだと思う。
問題の大元はNPDだが、NPDに至った原因は両親であり、
岩崎隆一の自己責任ではない。
問題の対処としては、NPD者を見つけて自己コントロールの方法を
学ばせる必要がある。
アスペルガーなどは対処されているが、NPDはすり抜けてしまって
いるのだろう。


CIMG1551.JPG
2019.05.29 kazuo Adamski  oil on canvas  F8
"Good Samaritan No.0003"


Production day 1
Production day 2
Production day 3
Production day 4

善きサマリア人 No.0001

熟女シリーズはAから始めてTまで20枚描いたが、
ここからは「善きサマリア人」シリーズに移行。
ナンバーを4桁で始める。1000枚描くことは
不可能だろうが、意気込みで4桁にした。
熟女という限定を外すので、男女混合、性別不詳の
絵になってくると思う。
日本人は見てくれないが、世界の何処かの誰かが、
チラ見してくれれば、それだけでよい。


CIMG1547.JPG
2019.05.23 kazuo Adamski  oil on canvas  F8
"Good Samaritan No.0001"


Production day 1
Production day 2
Production day 3
Production day 4

2019年5月28日火曜日

復讐

今朝、川崎登戸で16人殺傷の通リ魔事件が発生。
犯人は犯行後、自刃により死亡。
刃物を数本所持していたことから、計画的犯行と
思われるが、犯行後自刃していることから、従来の
通リ魔事件のような死刑願望の殺意ではないのだろう。
これは子供への殺意ではなく、社会への復讐と推測する。
カリタスに子供を通わせる親の平均年収は一千万円クラス
だろうから、富裕層、格差社会への復讐だろう。


CIMG1550.JPG
2019.05.28 kazuo Adamski  oil on canvas   F8 
"Gentle killing intent"


Production day 1
Production day 2
Production day 3
Production day 4

2019年5月26日日曜日

善きサマリア人 No.0002

いつも全光設定で描いているので、今回は少しシャドーを
意識して描いてみようと企んだのだが、結果、デフォルメが
弱くなり単に下手糞な絵になってしまった。
モデル無しで描いているが、画面の中で浮かび上がった人が
「善きサマリア人」という趣旨です。
次回は再度、全光設定でデフォルメをしてみよう。


CIMG1549.JPG
2019.05.26 kazuo Adamski  oil on canvas  F8
"Good Samaritan No.0002"


Production day 1
Production day 2
Production day 3
Production day 4

2019年5月25日土曜日

ゾーン

このての絵は細かな作業をすると工芸的になって
しまうので、粗いまま終わらす。
色使いはそんなに悪くはないと思うが、何かが足り
ない気がする。
少し制作ペースが早く、今月はすでに16枚描いて
しまっている。
月末までにあと4枚くらい描いてしまいそうだ。
並行して制作している50号の抽象は完成目途立たず。
50号の制作速度が遅いのは絵具代の都合であり、
お金が無いと思うようには絵が描けない。


CIMG1548.JPG
2019.05.25 kazuo Adamski  oil on canvas   F8 
"The Zone"


Production day 1
Production day 2
Production day 3
Production day 4

2019年5月22日水曜日

浪漫主義

淡い黄土色を基調にし、柔らかい雰囲気の作風に
してみた。
毎度のことながら、ラムダしか描いていないが、
それで良いと私は考えている。
F8号のライブ制作と並行してF50号の油彩抽象
を描いているが、こちらはなかなか仕上がらない。
あせる必要もないので、のんびり描き続けます。


CIMG1546.JPG
2019.05.22 kazuo Adamski  oil on canvas   F8 
"Romanticism"


Production day 1
Production day 2
Production day 3
Production day 4

2019年5月20日月曜日

熟女シリーズ

ポップアートぽい作品にする予定だったが、
つまらない絵になってしまった。
もう少し描けばよいのだが、この手の作品は
描き続けたくない。
デフォルメをするためにポートレイトを描いて
いるわけで、こういった塗り絵をしてはいけない。
次の作品はグチョグチョに歪めてみよう。


CIMG1545.JPG
2019.05.20 kazuo Adamski  oil on canvas  F8
"Mature lady [T] "


Production day 1
Production day 2
Production day 3
Production day 4

2019年5月19日日曜日

NPD

この作品を描いている時に、自己愛性パーソナリティ障害に
ついて考えていたので、タイトルをNPDにした。
最近、Youtubeの顔出し動画を見ていると、NPDの症状が
現れている人が実に多い。
本人は自覚していないし、病名を告げても否定するだけだ
ろう。
この手の精神疾患は本人が病気を認知し、自分をコントロール
する方法を学ばなければ、いつまでも対人関係のトラブルが
続く。
厄介者だからと社会から排除していくと、植松聖と同じように
大きな事件を起こしてしまう。
差別するつもりはないが、度量の小さい私はNPDを発見し
しだい距離を置くしかない。


CIMG1544.JPG
2019.05.19 kazuo Adamski  oil on canvas   F8 
"NPD"


Production day 1
Production day 2
Production day 3
Production day 4

2019年5月17日金曜日

熟女シリーズ

モデル無しのポートレイト作品だが、デフォルメは
弱めである。
昭和の雰囲気が漂う作風だが、こういうデフォルメを
否定する必要もなく、いろんな作風があって良いと
思う。
前作のポートレイトはライブ終了時の状態があまり
よろしくなかったので、現在、ひそかに加筆中。
描く作品ごとに作風を変えているが、変化は推進力
だからそれを止めることはしない。
次回作は、少し現代風にしてみようと考えている。


CIMG1541.JPG
2019.05.17 kazuo Adamski  oil on canvas  F8
"Mature lady [S] "


Production day 1
Production day 2
Production day 3
Production day 4

2019年5月16日木曜日

Genetics

4日で仕上げる予定でいたが、3日目で終了する。
ここから描きこむとなると、絵の構造自体を組み替える
ことになる、つまり全面潰しになるので、3日目で
終了した。
抽象絵画を手直しなどすると、堂々巡りとなり、くどく
なるだけでいつまで経っても作品は完成しない。
100号サイズの作品でも、この小品くらい見切りを早く
すれば良い作品が完成しているのだが、100号サイズの
キャンバスは1万4千円ほどするので、1日や3日で
描き終わるという贅沢な判断が出来なくなる。
だから、絵画というのは、経済的ゆとりがある人ほど良い
大型作品が残せる。
絵画の才能、イコール、資産だと貧乏な私は考える。
ちなみに、わたしが描いているF8号の画布は世界堂価格
385円だ。
「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」ということわざを実践する
のみだ。 頑張ろう。


CIMG1540.JPG
2019.05.16 kazuo Adamski  oil on canvas   F8 
"Genetics"


Production day 1
Production day 2
Production day 3

2019年5月14日火曜日

Fly Me To The Moon

Youtubeライブを開始してから3ヶ月たった。
制作枚数が50枚を超えてきた。
動画ファイルも200を超えている。
月まで届く枚数を描くのは現実として無理でも、描ける
だけ描いてみよう。
1000枚駄作ばかりでも1001枚目に秀作が出来上がる
かもしれない。
夢と希望を抱き続けよう。
描き続けていれば、きっと良い絵が描けるさ。


CIMG1539.JPG
2019.05.14 kazuo Adamski  oil on canvas   F8 
"Fly Me To The Moon"


Production day 1
Production day 2
Production day 3

熟女シリーズ

デフォルメをしているのだから、顔が歪んでいるのは
当然だが、歪みが美しく見えない時は何かが間違って
いるという事。
歪ませないで普通に描けば良いと思う人もいるだろうが、
普通に描いても、気づきがないから面白みはない。
良い絵ではないが、失敗ではない。
試みるという挑戦はできているので、成功した絵と
いう解釈で次の作品に臨む。
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5月17日 追記
加筆した結果、結論としては失敗だな。
中途半端なデフォルメは単に下手糞な絵にしか見えない。
モデル無しで描いているのだから仕方がないという甘めの
結論で済まそう。
しかし、世界の何処かにはこの絵と同じ歪みをしている人
だっているかもしれない。


CIMG1538.JPG
2019.05.14 kazuo Adamski  oil on canvas  F8
"Mature lady [R] "


CIMG1542.JPG
2019.05.17 kazuo Adamski  oil on canvas  F8
"Mature lady [R] "


Production day 1
Production day 2
Production day 3
Production day 4
Production day 5
Production day 6

2019年5月10日金曜日

Swing

良い絵か悪い絵かと二者択一する必要もなく、
明るい絵という評価だけで、じゅうぶんだ。
絵に点数を付けたがる人は、得てして芸術を
理解していない、絵の見方を知らない人たち
だろう。
次回作はもう少し大胆になろう。


CIMG1535.JPG
2019.05.10 kazuo Adamski  oil on canvas   F8
  "Swing"


Production day 1
Production day 2
Production day 3
Production day 4

2019年5月9日木曜日

熟女シリーズ

本日、画面左の肩を修正したことで視線の流れがよくなった。
良いフォルム、美人になったと、描いた本人は思っている。
強めのデフォルメなので、アブストラクト風ですが、具象・抽象、
どちらと捉えるかは鑑賞者しだい。
昨日から右手首が痛くて、本日の筆運びは重たかった。
次の作品はバロック調デフォルメにしたいと考えている。


CIMG1534.JPG
2019.05.09 kazuo Adamski  oil on canvas  F8
"Mature lady [Q] "


Production day 1
Production day 2
Production day 3
Production day 4

2019年5月8日水曜日

宗教画

あと2回、描く予定でいたが、ここから描きこんでも
良くなりそうにないので終了と判断。
描画時間2日で1時間半程度の作品だが、構図が動かなく
なったので、終わらすしかない。
制作時間と作品の質は比例しない。
フォンタナの作品制作時間は1秒くらいだろうが、芸術
作品としての質は高い。


CIMG1533.JPG
2019.05.08 kazuo Adamski  oil on canvas   F8 
"The Descent from the Cross"


Production day 1
Production day 2

2019年5月5日日曜日

ブルース・リー

ブルース・リーは格闘家だが、残している言葉は
芸術に通じるものがある。
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「心を空にしろ。形なきものとなれ。水のように無定形に。
水をコップに入れれば、コップの形となる。ボトルに入れれば
ボトルの形に、茶瓶に入れれば茶瓶の形となる。水はゆらゆら
流れる。水は破壊することもできる。水になれ、友よ」
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「日々何かを増やすことよりも、日々何かを減らすことが重要だ。
本質的でないものはそぎ落とせ。」
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「失敗を恐れるな。失敗することではなく、目標を低く掲げる
ことが罪なのだ。大きな挑戦では、失敗さえも栄光となる」
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「自己表現をし、自分に誠実であれ。 成功した誰 かを真似するな。
自分であればいい。 だがそれが香港の人は分からない。
いつも誰かの模倣 。 自分のルーツから創り出そうとしない。
自分らしさとは何か? 大事なは人生について 考え理解することだ。
だが悲しいかな人間というものは表面的なものに踊らされる。
日和見的 に状況に流されやすい動物だ」
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「考えるな、感じろ」・・・アチョー!
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「抽象絵画はアチョー!だ。」by Kazuo Adamski


CIMG1532.JPG
2019.05.05 kazuo Adamski  oil on canvas   F8 
"The Chapel"


Production day 1
Production day 2
Production day 3
Production day 4

熟女シリーズ

男か女か不明な絵になってしまったが、
一応、女性のつもりで描いた作品です。
女性に美を求める男の欲求というのは、
美人ではない女性にとってはストレスになる。
生きていること自体が美しいのだと、きれいごと
言いたくなる熟女シリーズ。
目と鼻と口があれば美人だ。


CIMG1530.JPG
2019.05.05 kazuo Adamski  oil on canvas  F8
"Mature lady [P] "


Production day 1
Production day 2
Production day 3
Production day 4

2019年5月2日木曜日

40枚

YouTubeでライブ制作した油彩点数が40枚となった。
抽象24枚、ポートレイト16枚という状況。
現在のペースで制作を続けることができれば年末には
ライブ制作枚数が160枚くらいになっているだろう。
160枚も描けば1枚くらいは良い絵ができているかも。
嘲笑の声に負けず、頑張っていこう。


CIMG1529.JPG
2019.05.02 kazuo Adamski  oil on canvas   F8 
"Melancholy afternoon"


Production day 1
Production day 2
Production day 3
Production day 4

福沢一郎展

本日、竹橋の国立近代美術館が皇太子御即位を祝して入館無料と
なったので、開催中の福沢一郎展を見に行ってきた。
展示作品、前半の科学系画題の作品は古臭い感じはあるものの、
そこそこ良かった。
中盤付近の展示作品ではサルバドール・ダリを想わせる作品があり、
少し胡散臭さを感じてしまった。
後半のアクリル絵具で描いた大きな作品は、ただ絵が大きい
だけで面白みはなかった。
常設で久しぶりに櫃田さんの作品を見たが、直線が細すぎないかと
批評してみた。
常設3階に瑛九の作品が展示してあって、私も一昨年、点の絵を描いた
事を思い出した。
私の点の絵には三角も登場しているから、私の絵のほうが、良くないかと
恐れ多い事を考えた。


CIMG1140.JPG
2017.12.27 kazuo Adamski  oil on canvas F8 
"The growth"

2019年5月1日水曜日

熟女シリーズ

いろんな歪みを試している中の一枚なので、こんな
もので良いのでしょう。
心地よい歪みもあれば、ただ不快なだけの歪みもある。
大切なのは試みることであって、結果の優劣を気にする
必要はない。
次回作はくどいデフォルメを試してみようと考えてます。


CIMG1528.JPG
2019.05.01 kazuo Adamski  oil on canvas  F8
"Mature lady [O] "


Production day 1
Production day 2
Production day 3
Production day 4