4日で仕上げる予定でいたが、3日目で終了する。
ここから描きこむとなると、絵の構造自体を組み替える
ことになる、つまり全面潰しになるので、3日目で
終了した。
抽象絵画を手直しなどすると、堂々巡りとなり、くどく
なるだけでいつまで経っても作品は完成しない。
100号サイズの作品でも、この小品くらい見切りを早く
すれば良い作品が完成しているのだが、100号サイズの
キャンバスは1万4千円ほどするので、1日や3日で
描き終わるという贅沢な判断が出来なくなる。
だから、絵画というのは、経済的ゆとりがある人ほど良い
大型作品が残せる。
絵画の才能、イコール、資産だと貧乏な私は考える。
ちなみに、わたしが描いているF8号の画布は世界堂価格
385円だ。
「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」ということわざを実践する
のみだ。 頑張ろう。
2019.05.16 kazuo Adamski oil on canvas F8
"Genetics"
Production day 1
Production day 2
Production day 3