制作4日目、画龍点睛で、画面の何処かに点か線を一つ描き加える
だけで、秀作になる気がして、そのポイント探りながら描いていたが、
結局、決め手が見つからないまま終わらせた。
何かが足りないと感じる絵のほうが、その原因を探す楽しみがあって
良いのかもしれない。
青と赤の不調和を黄色で和ませているが、巨匠と云われる画家がよく
使う手法なので、新しさはなく、何処かで見たことがあるような、
既視感が不足感と共に残る。
あと1000枚も描けば、後悔も迷いもない絵が描けるように
なるかもしれない。
でも、そういう絵は総じてつまらない。
不足感こそ芸術だと考える7月最終土曜日。
2019.07.27 kazuo Adamski oil on canvas F8
"schizophrenia"
Production day 1
Production day 2
Production day 3
Production day 4