マルセル・デュシャンの「泉」という小便器が
何故芸術として評価されていったかというと、
「泉」が撮影された写真が三角構造をしていた
というのが大きいと考えている。
基本的に三角形は人を惹きつける。
三角形が山神の象徴とされているせいだという
説もあるが、三角形は人を魅了する。
デュシャンが小便器ではなく、三角おにぎりを
展示していても、おにぎりが芸術として扱われる
ことになっただろう。
日本では赤瀬川源平や会田誠がおにぎり作品を
発表してしまっているので、私がいまさら、
おにぎり作品を制作することはできない。
しかし、三角おにぎりも立派なアートだという
ことに変わりはない。
2023.09.22 kazuo Adamski oil on canvas F8 op1100
"ZEN #11"
Production day 1
Production day 2
Production day 3
Production day 4