モナリザの模写だが、当初、モナリザの劣化前の
状態に仕上げようと計画していたが、判別不能の
ディテールが多いのと、劣化状態の魅力というの
もあるので、劣化したモナリザを描くことにする。
模写するにあたって、改めてモナリザの絵をよく
見ると、襟元の刺繍が細かすぎて私の技量では
描けそうにない。
ダヴィンチはあの刺繍をどうやって描いたのか、
疑問だ。
刺繍の部分だけテンペラで描いたのか、それとも
転写したのか、どちらかだ。
油絵具で刺繍を描くのは至難の業だ。