見ようと思っていたが、行かなくて良い理由を
幾つか考えた結果、行かないことにした。
岡崎乾二郎の作品というのは、アートとして見
られていないモノをアートの場に提示する、い
わゆるコンセプチャルアートであり、彼のペイ
ンティング作品は絵画芸術というものではなく、
パレット上に展開する絵になる前の絵具そのモノ
をアートとして提示しているのだと私は考える。
岡崎乾二郎の書籍を読んだことがないので、
私の推測でしかないが、おそらく間違っては
いないだろう。
概念の問題だから、岡崎乾二郎の作品を直接
見なくても、自分のパレットを眺めていれば
それで良い気もする。
しかし、まだ始まったばかりなので、気がむけ
ば見に行くかもしれない。
