2018年6月23日土曜日

Artist Statement

医師による診断はないが、おそらく多動性障害なので、
抽象表現主義からリリカル、ミニマム、具象はフォトリアリズムから
デフォルマシオンまで雑多の制作。
抽象・具象の作品を4枚ほど同時進行で描いていく。
芸術思考としての方向性は抽象だが、デフォルメ具象も捨てがたい
ところもあるので、抽象・具象を並行して描く。
抽象においては、基本的に四角、丸、三角のフォルムが画面にあれば
絵画としての充分条件を満たすと考えており、キャンバスの形が四角
なので、画面のなかには丸と三角だけあればよい。
具象においては、基本デフォルメ優位の考えなので、写真のようなリアリズム
を求めるのではなく、絵画としての良いフォルムをデフォルメ行為のなかで
探る。

2018.6.23    kazuo izu