2021年9月17日金曜日

“Crustal movement”

昨夜、寝つきが悪かったので前回の岡本太郎大賞展の
検証をしていた。
女子校生が描いた大賞作品は外人顔ばかりで妙な違和感
を感じる。
当人はホラー映画好きらしいので、ホラー映画雑誌を
コラージュして下図をつくっているのだろうが、そこに
誰か大人の知恵が介入しているようにも見えてくる。
フランシス・ベーコンにしろ、ピーター・ドイグにしろ
コラージュ作品だから、コラージュ手法を否定はしないが、
寄せ集めの写真コラージュを絵具で描き写して、天才だと
評価するのもどうかと思う。
やっかみと云えばやっかみだが、一つの賞賛の下には10を
超える絶望が生れている。
評価するのは良いが、賞を与えるのは間違った判断だと思う。



2021.09.17 kazuo Adamski oil on canvas F8 op610
“Crustal movement”

Production day 1
Production day 2
Production day 3
Production day 4