村上隆が芸術論を語れる人間でないとアーティストになれないと
言っているらしいが、絵を描く事もなく芸術を語ったグリーンバーグと
酒を飲みたいと思いながら絵を描き続けたジャクソン・ポロック、
どちらが芸術性が高いかというと、やはりジャクソン・ポロックだろう。
芸術論というの当事者の画家が語るものではなく、商品として売りたい
人達のセールストークに過ぎないだろう。
画家本人が饒舌に芸術論を語るというのは、作品の弱さを言葉で補う
ことであり、詐欺師が饒舌になるのと同じかもしれない。
今の時代でも画家は黙って作品を作り続ければ良いのであって、概念は
第三者が後付けすればよい。
アート作品が今現在でも、概念は過去の言葉の組み合わせに過ぎない。
2021.08.03 kazuo Adamski oil on canvas F8 op580
“The White Fire”
Production day 1
Production day 2
Production day 3
Production day 4